フードになにか糸のようなものが付いているのですが、これは何でしょうか?
生肉を使用していますので筋肉を守る筋膜や部位によりスジがあります。糸のようなものが筋膜やスジです。
生肉を細断し乾燥させる過程で筋膜やスジが繊維状になります。これをみていただくと実際に原材料に生肉を使用していることが理解いただけます。
生肉は丈夫な筋膜に覆われています。そのため生肉を調理・乾燥した場合に糸のように変化します。また穀類の繊維に肉汁が付着したものが髪の毛のように見える場合もあります。
糸状のものは、主に鹿肉のスジとなります。これは、人の食事でいうとステーキ肉などで赤肉と脂肪の境目にあるスジ(筋)の部位となります。
ステーキ肉を調理するときスジをきって(筋切りして)焼いて調理いたしますが、その部分に相当します。
専門的な名称では、スジ(筋)は「筋膜」という筋肉を包む強固な膜で脂肪層の下にあります。スジが乾燥すると糸状となりフードの粒から糸のようにでたものが観察されます。
高温調理をするとスジは収縮してほとんど目立たなくなりますが、デイリースタイルは80度未満の温度で特別な調理しているためスジが糸のように残るのが本品の特徴の一つとなっております。自然で安全なものですのでご安心ください。