療法食について

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腎臓のクレアチニン(CRE)、SDMAの数値の判断基準はどんなかんじでしょうか?

やや専門的な話しとなりますが、腎臓病(慢性腎臓病)は病気の進行段階をまでの4段階(1~4)に分けます。   <犬のIRIS病期分類> クレアチニン(CRE)㎎/dl 病状(腎性高窒素血症) SDMAμg/dl(参考) IRIS 1.4未満 (症状なし) ステージ1 1.4~2.0 軽度(初期) 14超~(持続的に) ステージ2 2.1~5.0 中度(中期) 25以上~ ステージ3 5.0 […]

腎臓サポート(犬)は、どんな食事でしょうか?

腎臓サポートは、食欲があり、クレアチニン(CRE)が4.2以下の中期までの腎臓病の食事療法食となります。   腎臓の健康をできるだけ維持できるよう、リンやたんぱく質を少なくし腎臓への負担を少なく設計したのが腎臓サポートです。   腸内の余分な窒素有害物質を吸着できるよう米糠を焙煎したものを配合しています。   タンパク質には、5日間4℃で肉を柔らかくし、さらにそれを3 […]

皮膚が赤くなったり、毛が抜けたりしますが原因はなんでしょうか?

皮膚の異常にはいろいろな原因がございます。   一般的に多い原因が、食事アレルギー、マラセチア(病原性酵母)、アカラス(ニキビダニ・毛包虫)などといったことが理由となることが多いです。   ただ、皮膚疾患は主なものだけで15種類以上ありますので、かかりつけの動物病院にご相談されるのが最も良いかと判断いたします。      

療法食 皮膚サポート(犬)について

皮膚サポートは食事アレルギーの愛犬のために開発した食事療法食です。   皮膚疾患の原因ですが、一般的に 食事アレルギー、アカラス(ニキビダニ 毛包虫)、マラセチア(病原性酵母)など多いです。   アカラス(毛包虫)やマラセチア(病原性酵母)は皮膚のかゆみの主な原因のひとつですが、特定(検出)が難しい場合も多いです。   ただ、診断は難しいのですが、アカラス(毛包虫)、 […]

強制給餌の食事に使用できますか?

強制給餌は誤飲などの危険性があります。   そのため、かかりつけの動物病院から強制給餌が可能な専用フード(流動食)を獣医師の指導に従って行ってください。   愛情ごはんの食事は、強制的な食事を想定した製品ではありません。強制給餌の食事としてご使用いただくことはできません。      

混ぜて療法食を与えていいでしょうか?

複数の病気があり、そのため複数の療法食を混ぜて使われたい場合でも、基本的には療法食を1種類しかご使用いただけないです。 理由は病気の種類により栄養の良否があるためです。   少なくとも愛情ごはんの療法食では複数の病気に対して療法食を混ぜてご使用頂くことを前提としていないため混ぜて与えないようお願いいたします。   混ぜて与えられられる場合には、必ずかかりつけの動物病院にご相談さ […]

食事療法食とはどんな食事ですか?

病気の場合には健康な時に有用な栄養の良否が変ってくることがあります。   そのため、それぞれの病気のときに必要な栄養要求にあわせて作られた製品が食事療法食となります。   療法食は、病名がかかりつけの動物病院などの診断ではっきり分かってからご使用ください。      

どの療法食を選べばいいでしょうか?

かかりつけの動物病院に率直に「いまうちの愛犬にとって理想と考えられる食事は何が良いと思われるでしょうか?」と伺われるのが良いと考えます。   適した食事があればかかりつけの動物病院にご紹介いただけることが多いかと思います。   かかりつけの動物病院より療法食の指導があった場合には、必ずかかりつけの動物病院が指示される療法食を与えていただければと存じます。   &nbs […]